加速度的に患者が増加している新型コロナウイルスですが、SARSやMERSに比べると脅威ではないので、過度に騒がず適切な対応が必要という意見もあります。
そこでいくつかの項目で比べてみました
病名 | 発生場所 | 感染源 | 感染経路 | 致死率 | 日本国内感染者数 |
SARS(2002年) | 中国広東省 | コウモリ? | 飛沫感染、濃厚接触 | 9.6% | 0人 |
MERS(2012年) | アラビア半島諸国 | ラクダ | 濃厚接触 | 35% | 0人 |
COVID-19(2019年) | 中国湖北省(武漢) | 不明 | 飛沫感染、濃厚接触 | 2%? | 73人+621人(クルーズ船) |
※COVID-19の国内感染者数は2月19日厚生労働省掲載資料より引用
確かに致死率でみると今回の新型コロナウイルス(COVID-19)はSARSやMERSよりも低いですね。
ただSARSやMERSは、そもそも日本には入ってこなかったことを考えると、その時よりも警戒しなくて良いというのは甘いのではないかと思います。
実際にウイルスが日本に入ってきていて、隣を歩いている人が既に感染してしまっているかもしれない。もちろん感染者や関係者への差別などはあってはならないですが、一人一人が流行を防ぐために最大限の対策を行うことは意味があることだと思いますね。
私の勤務先でも総務部から新型コロナウイルスに関する連絡が毎日のように入ってきます。実際に感染者が出ると作業場所が近い従業員は出勤停止になります。(他の会社も同じでしょうが・・・)
その連絡を見て大学1年の時の新型インフルエンザのことを思い出しましたね。私は兵庫県神戸市出身なので確か国内で初めての感染者が近所にある病院で発見されて大学が休校になったんですよ
東京や大阪などの都市部で流行すればかなりの人数が出勤停止になる気がしますが、もしそうなると日本経済へのダメージもかなり大きくなりそうですよね
まあうちの会社は感染していない出勤停止の場合、テレワークで対応となっているので仕事はしなきゃいけないんですけどね笑