この記事は前回のつみたてNISAを学ぼう!の続きとなりますので、まだそちらを読んでない方はぜひ読んできてください。
さて、前回はつみたてNISA自体の概要について紹介させてもらいました。もちろんそれだけではつみたてNISAは始められませんので、この記事ではおすすめの証券会社と投資信託について学びたいと思います。
おすすめの証券会社
ここでは3つの証券会社を紹介させていただきます。
- ①SBI証券
- ②楽天証券
- ③野村証券
①SBI証券
言わずとしれたネット証券の最大手ですね。名前を聞いたことがある方も多いと思います。
つみたてNISA口座を利用できる証券会社の中で最も商品数が多いですので、たくさんの中から投資先を選びたい人におすすめです。
後述しますが、SBI証券では昨年9月から「SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド」が販売開始され、こちらの投資信託は信託報酬が0.0938%とかなり安く、開始時点では業界最安値の値段でした。
その他の特徴としては、Tポイントでも投資信託を購入することができますので、Tポイントが貯まっているけど使い道がないよって方にはポイントの有効活用ができますので口座を作る価値ありです!(ただしTポイントではつみたてNISAの購入はできず、特定口座での購入のみですのでご注意を)
②楽天証券
知名度はトップと言っても良いですかね?
楽天市場を利用されている方も多いでしょうし、楽天経済圏の住人ならここ一択でしょう!もちろんそれ以外の方にもおすすめです。
楽天証券で一番注目すべきなのは、楽天カードで投資信託を購入すると1%のポイントがつくところです。ポイント対象になるのは毎月5万円までですが、つみたてNISAは長期投資が前提ですので結構ばかになりませんよ。
ここでゲットした楽天ポイントでも投資信託を購入できますので複利効果でかなり効率よく投資できます!
・楽天カードで毎月3万円の積み立てを18年間続けた場合
30,000円✖️1%✖️12ヶ月✖️18年= 64,800円お得!
もし楽天カードをまだ作っていないのであれば、新規作成するだけで5,000円〜8,000円(キャンペーンによります)のポイントをゲットできますので、これを機に楽天カードを作っても良いとおもいます。
さらにさらに、ポイントサイトを経由して楽天カードを作成するとそのポイントサイトでもポイント獲得できますのでさらにお得です。
ちなみに私はモッピーで楽天カードを作成しました!
モッピーだと今なら楽天カードを作ると8,000円分のポイントが貰えますので、検討の価値ありです。
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③野村証券
つみたてNISAならSBI証券か楽天証券だったんですが、最近になって野村証券も候補になるかなと思い始めました。
その理由はただ一つ「野村スリーゼロ先進国株式投信」が3月16日より、取り扱い開始されたことです。
この投資信託は信託報酬がなんと0円です!
これは二度と破られることがないであろう業界最安値ですね笑
長期投資をするうえで、信託報酬は大きなコストになりますのでそれが0円というのは、それだけで購入の価値があるぐらいの魅力ですね。
ただし0円なのは2031年までで、それ以後は0.11%以内の信託報酬がかかるようになります。
流石にずっと無料なんて都合の良い話はないですよね〜
おすすめの投資信託(証券会社別)
①SBI証券のおすすめ
第1位 SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド
先ほど触れましたが、野村証券の期間限定0円を除けば業界最安値の信託報酬で、投資対象が人気の高いS&P500ですので、間違いなくおすすめできる商品ですね。
今はコロナショックでS&P500も下がっていますが、成長性の高いアメリカですので、今回の暴落がおさまれば株価も上がっていくと予想しています。
第2位 ニッセイ外国株式インデックスファンド
こちらはアメリカだけでなく日本を除く主要先進国の株式が対象となっておりますので、アメリカ1国だけでは不安という方はこちらがおすすめです。
とはいえ、北米で構成比が67.39%を占めていますのでアメリカがこけるとプラスになるのは厳しそうです。
また、2020年2月21日より信託報酬が0.10989%以内から0.1023%以内へ値下げされておりますのでコストを抑えて運用することもできますね。
②楽天証券のおすすめ
第1位 楽天・全世界株式インデックス・ファンド
個人投資家が選ぶ投資信託ランキングで1位をとったこともある投信です。(2017年のランキングですけどね)
一時はコストが高いと敬遠されたりもしましたが最近ではコストもかなり下がってきておりますし、純資産総額がとても高く対象が全世界ですので、リスクを抑えた積み立て投資をしたい方におすすめです。
第2位 eMAXISSlim 全世界株式
2位としましたが、1位とほとんど差はありません。むしろ運用コストが「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」より安い分こちらの方が良いと言う方も多いでしょうね。純資産総額の安心感よりもコストを気にするならこちらを選んだ方が良いでしょう。
③野村証券のおすすめ
第1位 野村スリーゼロ先進国株式投資
信託報酬が0円と運用コストが劇的に安いので、コスト重視の方にはおすすめできると思います。
先進国株式指数をベンチマークとしているようですので、リスクも抑えられた商品でないでしょうか。野村証券でつみたてNISAをするならこれ一択だと思います。
終わりに
今回は実践編として、おすすめの証券会社と投資信託についてご紹介しました。つみたてNISAには他にもたくさんの投資信託がありますのでぜひ自分にあったものを見つけて投資を始めてみてください。